終活とは、人生が終わる時に向けて、前向きに準備をしていくことです。人生の最後を考えるだけでなく、今をよりよく生きていこうというものでもあります。自分の子供や孫に負担をあまりかけたくないと考える人が多くいます。
葬儀や諸手続きなど、費用はもちろん時間も費やす必要が出てくるからです。終活動の一つに、自分が望む葬儀を考えることがあります。どのような葬儀にしたいか、参列して欲しい人、例えば多くの人に参列して欲しい、親族のみにしたいなどです。
費用についても、考えておく事もあります。他にも、遺産相続、遺言もあります。自分の財産の預金や生命保険、個人年金などを把握し、家族に詳細を伝えておくと死後、スムーズに行きます。また、永久供養を望むかどうかの問題もあります。
のちのちどのような供養を望みたいか、お墓や供養の予算なども考えます。
最近では「終活」という言葉を良く聞くようになりましたが、終活では自分の墓や葬儀に関して考えることは極めて重要です。ここで自分の葬儀についてよく考えてそれを書き残しておけば、自分も安心感があり、家族の大変さや不安を軽減することもできます。
ただその場合に注意したいのは、自分の葬儀と言ってもそれを行うのは家族だということです。ですからただ自分がやりたいことだけでなく、家族の立場に立って本当にそんな形で行っても大きな負担にならずにできるのかどうかをよく考えてみるべきでしょう。
そしてできれば家族の意見や好みも取り入れて案を作ったり、家族が選べるような選択肢をいくつか用意するなどしておくことが望まれます。終活ということであれば、自分の人生の締めくくりとして後に残る家族への配慮も残しておくことが望ましいと言えるでしょう。
今は色々な形のお墓を作る事ができる時代でもあり、故人の好きなものをお墓の形にするようになっています。ゴルフが好きならゴルフボールや楽器が好きならギターなどのお墓もあり、終活では自分のお墓を事前に注文するのも人気です。今どきなお墓の知識も豊富に載っている【終活のミカタ】の公式ページをご紹介致します。
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